株式投資を始めた理由

今回は私が株式投資を始めるに至った理由をお話していきます。

もともと、株式投資を知ったのは１０年くらい前（２０１１年頃）でしたが、その頃はやってみようなどは思わずマネー雑誌を「見てそういうものもあるんだな」程度の認識であったと思います。

そこから一年くらいで、会社の同僚に紹介され、あるネットワークビジネスに勧誘されセミナーを受けることになりました。

ネットワークビジネスの事を全く知らなかった私は、そこで様々な内容のセミナーを受けて、一度、ネットワークビジネスをやってみようと思いました。

しかし、結果としては大きな損失ができたことと、もともといた会社を退職するということがネットワークビジネスを始めたことにより起きてしまいました。

私は、その後ネットワークビジネスを辞めました。（今後も一切やるつもりはありませんし、個人的にはおススメしません。）

ただ、その時の講義の内容に金持ち父さんと貧乏父さんのキャッシュフロークワドラントの話があり、そこにだけは興味がありました。

お金持ちになるためには、ビジネスオーナーか、投資家になるしかない。

労働者や、個人事業主では自由は手に入れられないといった内容だったと思います。

そこで、自分にはビジネスを立ち上げて拡大していくのは厳しいなと、なんとなく思っていましたが、なぜか投資家というものに惹かれました。

調べていくうちに、世界の投資家ウォーレンバフェットさんのことを知ることになりました。

日本でも世界でも、さまざまな会社の経営者がいる中で、当時、ビルゲイツの次に世界で資産を持っていたのがウォーレンバフェットさんだったと思います。

そこに投資家の可能性を感じました。

しかし、投資家のことは全く分からない分野で自分にはなかなか難しいだろうと思っていました。初心者用の本を読んだりはしていましたが、なかなか頭に入ってきませんでした。

そんな中、「月曜から夜更かし」という番組で、株主優待をたくさん所有し、優待を使い切るため、自転車で走っている桐谷さんのことを知りました。

その時の私には強烈な印象で、「めちゃめちゃ楽しそう！」と思ったことを今でも覚えています。

そこで、「よし株式投資を始めてみよう」と思い、SBI証券の口座を開設しました。当時は２０万円くらいしかなかったと思います。

優待メインで買うと決めたのに、FPGをめちゃめちゃ高いところで買って大損したり、ITbookが２０００円まで行ったところで買って大損したり。

失敗が続きました。

そこから、優待にシフトしてTOKAIホールディングスなどを保有して優待品とともに売却益を得ることができたりしました。

その後、仕事を転職して車を売ったりして貯金ができる状態に変えていきました。

そこで今度は「高配当株を買って、放置しておけばお金が自動的にたまる仕組みを構築できていいのではないか？」と考えるようになりました。

そこで、コツコツ貯めた２００万円くらいを当時３０００円くらいの金額であったJTに全振りしました。

当時は、高値からだいぶ下がってきており、そろそろ落ち着くのではと思って安心して持っていました。

しかしその後、配当金以上に大きな下落を食らいました。

結局２０００円くらいまで下げたところで全部投げたと思います。

配当を合わせても何十万という金額を失った私は、ここで大きな挫折を味わいました。２０１９年頃だったと思います。

その後、YouTubeを見たくて家にWIFIを置くことにしてインターネットを使える環境を

整えました。（今まで家にWIFIはありませんでした。）

そこで、当初は株を諦めて動画をいろいろ見て楽しんでいたと思います。

しかし、株のことが諦めきれずYouTubeで株の事を調べたところ、Zeppyのチャンネルを見つけました。井村さんをその時に初めて知りましたが衝撃を受けました。

純粋に成長株投資チャレンジしてみようかなと思いました。

「決算短信って何？」という状態でしたが、少しずつ決算短信を見たり本を読んだりして勉強しながら投資を再開して今に至ります。

その他に話はそれますが、私は父親も母親も病気で無くなっていて、自分が頑張らなければ誰も助けてれくれない状態であることも、日々努力することができる要因なのかなと思います。

まだまだこれから成長を続けていきたいと思います。